マネジメント

2025.02.21

【ドーパミンは諸刃の剣】仕事がやりたくなる仕掛けとは?ゲーム心理を活かした組織運営

S&K Holdings

皆さんはスマホゲームにハマった経験はありますか?

ついついプレイしてしまい、気がつけば時間が経っている…そんな経験がある方も多いでしょう。

実は、この「ゲームにハマる心理」には、人間の脳のメカニズムが深く関係しています。

そして、そのメカニズムはマネジメントにも応用できるのです。

今回は、ゲームにハマる心理を活用し、チームの生産性向上やモチベーションアップに役立てる方法をご紹介します。

本記事は、Voicyの「No. 270 ゲームにハマる心理をマネージメントに利用する」を基に執筆しています。

人類がスマホゲームにハマる理由【中毒性の高さは小さな成功体験の積み重ねにある】

スマホゲームの多くは、プレイヤーに小さな成功体験を繰り返し与える仕組みになっています。

例えば、パズルゲームでは簡単なステージから始まり、少しずつ難易度が上がっていきます。

最初はシンプルな操作でも、レベルが上がるごとに達成感を得られるようになっているのです。

この仕組みは、脳内で「ドーパミン」が分泌されることと関係しています。

ドーパミンは快感や報酬を感じたときに分泌され、やる気を引き出す役割を持ちます。ゲームが「ちょっと頑張れば達成できる」難易度に設定されているのは、このドーパミンの効果を最大限に引き出すためなのです。

ビジネスを成功に導く組織作りにはドーパミンをハックしろ!

ゲームにハマりすぎることは推奨されませんが、このドーパミンを仕事に応用できれば最強の組織を作ることができます。

職場でも、社員のモチベーションを高めるために「小さな成功体験」を意識的に積み重ねる仕組みを作ることが重要です。

  • 小さな目標を設定し、それをクリアするごとにフィードバックを与える
  • 一定の成果を出したら、チーム内で称賛する
  • 仕事の進捗を可視化し、「レベルアップ感」を演出する

これにより、社員は「もう少し頑張れば達成できる」というゲームのような感覚を持ち、意欲的に取り組むようになります。

最強のチームを作りたい人必見!ゲーム心理を活かした組織運営術3選

「ドーパミンの重要性はわかったけど、具体的なアプローチがわからない…」と悩まれるかもしれませんが、ご安心ください。

ここでは、計3つの具体的な組織運営術を紹介します。

  • 報酬を与えるタイミングを工夫する
  • チーム内での「ランキング制度」を活用する
  • 「チュートリアル」の重要性

ひとつずつ見ていきましょう。

方法①:報酬を与えるタイミングを工夫する

ゲームでは、報酬の与え方にも工夫があります。

  • 即時報酬:ステージクリア直後に「おめでとう!」という表示が出る
  • ランダム報酬:ガチャ要素など、予測できない報酬でワクワク感を演出する
  • 累積報酬:連続ログインボーナスのように、継続することで報酬が増える

このように、報酬の与え方を変えることで、プレイヤーを飽きさせない工夫がされているのです。

この報酬の与え方を、職場にも応用してみましょう。

  • 良い成果を出したらすぐにフィードバックを行う
  • 毎月ランダムで優秀な社員を表彰する制度を作る
  • 継続的な努力が評価されるよう、ボーナスや昇進制度に反映する

これにより、社員は楽しみながら働くことができ、長期的なモチベーション維持にもつながります。

努力が認められる環境は、社員の成長にとっても重要です。

方法②:チーム内での「ランキング制度」を活用する

多くのゲームにはランキングが導入されており、プレイヤー同士の競争がモチベーション向上につながります。

この仕組みは、人間の「競争心理」を利用したものです。

職場でも、「競争心理」をうまく活用することで、チーム全体のパフォーマンスを向上させることができます。

  • 営業成績ランキング:上位者を表彰することで、競争意識を高める
  • プロジェクト達成率ランキング:タスクの進捗を見える化し、達成率を競わせる
  • ナレッジ共有ランキング:社内での学びやアイデアのシェアをポイント化する

ただし、競争が行き過ぎるとチームの雰囲気が悪くなる可能性があるため、「競争を楽しめる環境」を整えることが大切です。

方法③:「チュートリアル」の重要性

ほとんどのゲームには、チュートリアルが用意されています。

これは、新規プレイヤーがスムーズにゲームに慣れ、途中で辞めないようにするための仕組みです。

新入社員や異動したばかりの社員がスムーズに業務を進められるよう、チュートリアルやマニュアルを用意しましょう。

  • マニュアルをわかりやすく整備する
  • メンター制度を導入し、相談しやすい環境を作る
  • オンボーディング期間を設け、徐々に業務に慣れさせる

こうした工夫により、新人の定着率が向上し、早期に戦力化できます。

まとめ:小さな成功体験を積める職場で、ドーパミンを最大化しよう

ゲームの仕組みをビジネスに応用することで、チームのモチベーションを高め、生産性を向上させることができます。

  1. 報酬のタイミングを工夫する
  2. ランキング制度を活用する
  3. チュートリアルの重要性を意識する

これらを実践することで、社員が楽しく働ける環境を作ることができます。

ワンポイント英語スラング:Game Changer

今日のスラングは、Game Changer。

これは「状況を大きく変えるもの」という意味で、ビジネスシーンでもよく使われます。

This new policy is a real game changer for our company.(この新しい方針は、我が社にとって大きな変革だ。)

ゲームのように楽しみながら働く仕組みを作ることで、会社全体を「Game Changer」にしていきましょう!

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