マインド

2025.06.05

【年収800万でも満たされない人へ】ベンチャー経験を“月給止まり”にしない「資産化思考」とは?

S&K Holdings

10年かけて積み上げたスキルと実績。

でも、ふと立ち止まって思うんです。

「この経験、月給●●万円で終わっていいんだっけ?」

──その違和感、めちゃくちゃ大事です。

特に、ベンチャーで全力を尽くしてきた人ほど陥りやすいのが、

「経験を給料で消費して終わる」という状態。

でも本来、あなたのその経験は「毎月消えていくお金」ではなく、

“積み上がっていく資産”に変えられるものです。

:チェックマーク大: ストック型の知見

:チェックマーク大: 自分の名前で集まる人脈

:チェックマーク大: 言語化されたノウハウや哲学

:チェックマーク大: 発信・副業・投資・事業化の種

大企業には「退職金」という形の資産がありますが、

ベンチャーにはありません。

だからこそ、自分自身で“資産化”を始めなければ、10年後も月給人生です。

この記事では、

「経験をそのまま終わらせない」ために必要な資産化マインドセットと実践術を、

ベンチャー経験者のリアルな視点で解説します。

あなたのキャリアは、“給料”で終わらせるためにあるんじゃない。

未来を生み出す“資産”に変えるためにあるんです。


本記事は、Voicyの「No. 317 今まで積み上げてきたことは月給には換算するな」を基に書いています。

ベンチャー10年の価値は給料では測れない!資産思考で未来を変える方法

ベンチャー企業で10年以上働いてきた人にとって、そのキャリアはただの年数ではありません

それは、大企業のジョブローテーションとは異なる形で、多くの課題に対応してきた証なのです。

ベンチャーは仕組みが整っていない分、実践的な経験が凝縮されています。他社のやり方をすぐ応用できる柔軟性も持ち合わせています。しかし、多くのベンチャーでは給与水準が低く抑えられているのが現実です。

「月給」だけにこだわらず、株式やストックオプションなど将来的な資産形成に意識を向ける必要があります。

それこそが、自分の価値を最大限に引き出す方法なのです。

【汎用性が高い】ベンチャー経験者が即戦力になれる本当の理由

大企業では、企業ごとに文化や仕組みが固まりすぎていて、他社のノウハウが通用しにくいことが多くあります。

たとえば、トヨタの人事制度と新日鉄のそれでは、大きく異なることがあります。

一方、ベンチャー企業では共通の課題が多く、経験を他社でも活かしやすいのが特長です。

サイバーエージェントの人事経験者がグリーに移っても、即戦力として活躍できるのはそのためです。こうした「他社でも応用できる経験」を持つこと自体が、大きな強みになります。

その経験の価値を「月給」で消費するのではなく、「どのように資産として活かすか」に目を向けるべきです。

目先の給料より将来の自由!ストックオプションの本当の価値

ベンチャー企業が提供できる最大の魅力の一つが、ストックオプションや自社株です。これは、会社が将来的に成長したときに価値を持つ「時間差のある報酬」です。

短期的には成果が見えにくいかもしれませんが、中長期では大企業の安定した収入を上回る可能性もあります

もし当面の生活に困っていないのであれば、目先の月給にこだわらず、自分の努力と経験が将来どのように実を結ぶかを見据えることが大切です。

大切なのは「月給では買えない価値」に気づくことです。

【選択権は自分】積み上げた価値を過小評価してはいけない理由

これまで積み重ねてきた知識やスキルを、「時給」で評価するのか、それとも「資産」として活用するのか。

その選択肢を持っているのは、ほかでもない自分自身です。

もちろん、今すぐ現金が必要という状況もあるでしょう。ただし、自分の価値を過小評価してしまうのは、未来の可能性を自ら捨てることにもなりかねません。もしあなたが10年間ベンチャー企業で働き、多くの困難を乗り越えてきたなら、それは計り知れないほど貴重な経験です。

その経験は、給与明細には現れませんが、将来の自由や選択肢として返ってくるのです。

まとめ:月給思考から卒業!長期キャリア戦略で人生を変える方法

経験は、換金して終わりのものではありません。特にベンチャー企業で積んできた時間は、濃度の高い実地訓練です。

それを「今月の給料いくらか?」で判断するのはあまりにも惜しいこと。あなたが積み上げてきた経験は、将来的にストックオプションや事業の成功として、大きな成果に結びつく可能性があります。

その芽を摘まないためにも、「月給」という短期的視点から抜け出し、自分のキャリアを長期で育てていきましょう。

ワンポイント英語スラング:「Skank」

「Skank」は非常に否定的な意味を持つ英語のスラングで、主に女性に対して「だらしない」「不潔」「性的に奔放」といった侮辱的な意味合いで使われます。

たとえば「She’s such a skank.」という表現は、聞き手に強い不快感を与える可能性があります。

映画やラップの歌詞では見かけることがありますが、日常会話での使用は避けるべきです。

意味を知ることは大切ですが、使用は慎重に。

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