
マインド
2025.04.07
【税金が無駄に?】政府DXの遅れが生む1,200万円の損失と私たちにできること
S&K Holdings
「日本の行政サービスがなかなかデジタル化しない」
このような話題を扱うテレビやメディアに、正直うんざりしている人も多いのではないでしょうか。
だからこそ、今こそ声を上げるべきです。
とくに確定申告の時期にさしかかるこのタイミングで、私たちはもっと真剣に「政府のDX(デジタルトランスフォーメーション)不足」に向き合う必要があります。
今回は、政府の無駄な税金の使い方に意見をしないことのデメリットについて解説します。
この記事はVoicyの「No. 291 もっとみんな政府のDX不足には文句を言うべき」を基に執筆しています。
声を上げないことこそが、変化を止める最大の原因

「声を上げるなんて意味がない」「誰も聞いてくれない」と思っていませんか?
しかし、黙っていることこそが、現状を固定化させる最大の原因です。
政府や行政に変化を求めるには、私たち一人ひとりの“問題意識”が出発点になります。
実際、SNSや署名活動などを通して世論が動いたことで、制度が見直された例はたくさんあります。
「文句を言う=悪いこと」というイメージがあるかもしれません。しかし、建設的な意見や改善案としての「文句」は、立派な社会参加のかたちです。
変化の火種になるのは、いつだって最初に声を上げた人です。
【あなたの税金どこへ】確定申告シーズンに考えたい、政府への「正当な文句」の出し方

確定申告の時期になると、「自分はいくら税金を払っているのか」と意識する機会が増えます。
計算してみて「こんなに?」と驚いた経験がある方もいるでしょう。
そのお金が非効率な行政の中で無駄遣いされているとしたら?黙っている方がおかしいと思いませんか。
政治に文句を言うのは“悪口”ではありません。責任ある市民として、自然な姿勢です。
「もっと効率的に税金を使ってほしい」と伝えることは、未来の暮らしを良くするための第一歩です。
タブレットは品がない?国会のデジタル化拒否が招く税金の無駄遣い

最近、国会のペーパーレス化がニュースで話題になりました。
紙を減らすことで、なんと年間で1200万円も節約できると言われています。しかし、その実現手段となるタブレット端末の持ち込みは「品がない」という理由で禁止されているそうです。
正直、これって本末転倒ですよね。
見た目より効率を優先するべきですし、デジタル化の目的は紙をなくすことだけではありません。
- 資料の確認
- 会議の準備
- 押印作業 など
このような多くの時間や労力も削減できるはずです。
ところが現実には、こうした“アナログ作業”が今も普通に行われ、公務員の時間を奪い、税金というかたちで私たちにしわ寄せがきています。
見えにくいコストではありますが、確実に税金の無駄遣いが発生しているんです。
【高給与でもOK】DX推進で行政を変える、本当に必要な人材と投資とは

よく「議員の給料は高すぎる」と批判されますが、私はむしろ逆の意見です。
しっかり働き、DXを進められる優秀な人が集まるのであれば、もっと報酬を出してもいいと思います。
大切なのは、能力と成果に見合った対価が支払われているかどうか。
その前提があれば、給与アップはむしろ歓迎すべき変化です。そして、優秀な人材が政治や行政に入ることで、日本全体の仕組みももっとスマートで効率的になるでしょう。
ですが、その変化を実現するには、まず私たちが「声を上げること」が必要です。
「どうせ変わらない」とあきらめている間に、無駄は積み重なり、未来の世代にツケが回されてしまいます。
子どもたちに誇れる社会を残すためにも、私たちが動くべきタイミングは「今」なのです。
まとめ:声を上げる勇気が日本を変える!DX化された行政と豊かな社会を目指そう

政府のDX不足は、私たちの暮らしに直接影響を与える大きな課題です。
そして、その無駄は私たちの税金でまかなわれています。黙っていても、現状は変わりません。
だからこそ、声を上げましょう。
若い世代が政治へ関心を持つことで、日本の未来は着実に明るくなります。
効率的で、スマートで、未来を見据えた行政へ。今こそ私たちが動くときです。
ワンポイント英語スラング:Dipshit
今日のワンポイント英語スラングはDipshit。
意味は、「バカ」「間抜け」「どうしようもないやつ」といった、ちょっと汚めな言葉です。
- He’s so dipshit.(彼ってホント馬鹿だよね笑)
強すぎる侮辱ではなく、軽くバカにするような感じです。冗談交じりで友達同士が使うこともあります。使う相手とシーンは選びましょう!