マインド

2025.09.08

集中力が続かない人必見!ゾーンに入って仕事量を10倍にする4つの極意

S&K Holdings

「集中力が続かない」「仕事の効率が悪い」と悩む人に共通して欠けているのが、“ゾーンに入る力”です。

「ゾーン」とは、時間を忘れて作業に没頭できる「超集中状態」のこと。起業家やクリエイターの中には、このゾーンを意図的に作り出し、圧倒的な仕事量をこなす人もいます。

この記事では、仕事を一気に片づけるために必要な「ゾーンに入る4つのコツ」を紹介します。

この記事はVoicyの『No.333 仕事はゾーンに入って一気にやる』を基に執筆しています。

【やる気スイッチの正体】なぜ「やらされ仕事」では超集中状態になれないのか?

まず大前提として、「やらされている仕事」ではゾーンには入りにくいということがあります。株主やクライアント、上司の指示ではなく、自分が心から取り組みたい目的と結びつけることが大切です。

  • 「この資料を完成させるのは自分の夢の第一歩だ」
  • 「このプロジェクトが成功すれば会社が成長する」

自分なりの意義を見つけることがポイントです。一種の「自己暗示」に近いかもしれませんが、目的と行動を一致させることで集中力は自然と高まります。

無理は禁物!メリハリのある働き方で生産性を最大化する方法

どれだけ意欲があっても、人間は常に集中できるわけではありません。そんなときに無理やり机に向かうよりも、いっそ潔く気分転換を選ぶ方が効果的です。

以下のような簡単なリフレッシュがおすすめです。

  • 短いドラマを1話だけ見る
  • 散歩をする
  • 軽くストレッチする
  • 好きな音楽を数分間聴く

大切なのは、リズムを保ちつつ「回復の時間」として積極的に取り入れることです。100%集中し続けるのではなく、メリハリのある働き方こそがパフォーマンスを引き上げる鍵になります。

迷いゼロで全力疾走!ゾーンに入りやすいタスクの特徴とは?

ゾーンに入りやすい仕事と、入りにくい仕事は明確に異なります。たとえば、戦略を練るような創造的思考が必要な業務よりも、「資料をまとめる」「メールを処理する」などの“こなす系タスク”の方がゾーン向きです。

だからこそ、ゾーンに入って一気に進めたい時間帯には、あらかじめ具体的で明確なタスクを用意しておくことが大切です。あらかじめ道筋を作っておけば、迷わず集中モードに入りやすくなります。

音楽は味方?敵?ゾーンに入って集中するための環境設定法

集中を妨げる要因を見極め、それを徹底的に取り除くことも非常に重要です。

  • 通知を切る(スマホ・PCともに)
  • 静かな環境を選ぶ(もしくは作業用BGMを流す)
  • 整理整頓された机の上
  • 誘惑のあるアプリやサイトに近づかない

音楽についても個人差がありますが、著者は、歌詞のないEDMなどリズムが一定の音楽が最も集中しやすいと述べています。自分の“集中スイッチ”を知っておくことが、再現性のあるパフォーマンスを生むカギになります。

まとめ:あなただけのゾーンを見つけろ!再現性のある超集中状態の作り方

効率よく仕事を進めるには、長時間ダラダラ働くよりも、「ゾーン」に入って短時間で集中する方が圧倒的に効果的です。

そのためには、内発的な動機づけ、適切な気分転換、タスクの明確化、そして集中を妨げる要因の排除という4つの視点が欠かせません。

あなたも、自分なりの“ゾーンへの入り方”を研究してみてください。それができれば、同じ時間でも驚くほどの成果を上げることができるはずです。

ワンポイント英語スラング:Bury the hatchet

「Bury the hatchet(斧を埋める)」は、スラングで「仲直りする」「わだかまりを解消する」という意味で使われます。たとえば、「They finally buried the hatchet after years of rivalry.(何年もの対立の末、ようやく彼らは仲直りした)」のように使います。ビジネスでも人間関係でも活躍する便利な表現です。

関連記事

投資希望の方、協業希望の方

S&K Holdingsでは常に投資先、協業先の企業様を探しています。
シード段階のスタートアップや、石垣島の会社の事業継承を探している方、
ポートフォリオ企業に投資したい方、石垣島で起業したい方、
それ以外でも起業したいけどノウハウがない、新規事業をやりたい等お問い合わせ下さい。

ご連絡は info@sandkholdings.co.jp まで