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2026.03.11

「今」活躍していない人は、すでに衰退が始まっている?僕がビジネスパートナー選びで「現在進行形」を最重視する理由

S&K Holdings

「あの人は昔、有名なプロジェクトを成功させた凄腕だ」

「かつては大企業の役員として、業界を牽引していたらしい」

採用やビジネスパートナーを選ぶ際、僕たちはつい相手の「過去の経歴」に目を奪われがちです。輝かしい実績があれば、その人を信頼したくなるのは自然なことかもしれません。

しかし、ビジネスの世界、特に変化の激しい現代において、過去の成功は必ずしも現在の実力を保証しません。

こんにちは、瀬沼健吾です。

Voicyの「No. 345 「今」活躍してないのはもう衰退してると言うこと」でもお話ししましたが、僕は「今この瞬間に、自分自身の足で立って成果を出し続けていない人は、すでに衰退が始まっている」と考えています。

今回は、プロとして持っておくべき、少し厳しくもリアルな視点についてお伝えします。

過去の貯金は「今の現場」では通用しない

世の中には、過去に大きな実績を残し、現在は投資家やコンサルタントとして活動している人が大勢います。彼らが持つ知見や経験は、確かに貴重な資産です。

しかし、ここで僕が強調したいのは、「一認証(自分自身)で成果を出し続けていない人」は、知らず知らずのうちに感覚が鈍っていくという残酷な事実です。

ビジネスの現場で求められる判断力や実行力は、常に最前線の空気に触れ、自分自身がリスクを取って意思決定を繰り返す中でしか維持できません。

現場を離れ、「アドバイスする側」だけに回ってしまうと、理論は正しくても「今の市場」には通用しない、解像度の低い解決策しか提示できなくなってしまうのです。

クリエイティブやマーケティングの「鮮度」は一瞬で落ちる

「今活躍しているか」という視点が特に重要になるのが、クリエイティブやデジタルマーケティングの領域です。

  • デザイナー
  • SNSマーケター
  • 広告運用担当者

これらの分野は、トレンドやアルゴリズムの移り変わりが異常なほど速いのが特徴です。

3年前の「正解」が、今では「誰にも響かない古い手法」になっていることなんて日常茶飯事です。

例えば、InstagramやTikTokでバズを生み出す感覚や、今のユーザーが好むデザインのトーン&マナーは、数ヶ月単位でアップデートされています。

かつて素晴らしいアウトプットを出していた人であっても、今現在、自ら手を動かして市場からのフィードバック(成果)を得ていないのであれば、その人の感覚はすでに過去のものです。

最先端のツールを使いこなし、現在進行形で数字を叩き出している現役のプレーヤーこそが、真に頼るべきパートナーだと僕は確信しています。

僕が「常に最前線にいたい」と願う理由

これは僕自身への戒めでもあります。

僕は今、アドバイスをしたり投資をしたりする立場にもありますが、「常に自分も最前線でプレーし続けたい」と強く思っています。

なぜなら、自分が現場感覚を失った瞬間に、僕の言葉から説得力も実効性も失われてしまうことを知っているからです。

本当に価値のあるアドバイザーやリーダーは、過去の知見をベースにしながらも、常に新しい領域に挑戦し、自らをアップデートし続けています。

  • 新しい技術やAIツールを、まずは自分で触ってみる
  • 自分の事業で、新しい仮説検証を繰り返す
  • 過去の成功体験に固執せず、今の市場をゼロベースで分析する

こうした「現役感」があるかどうか。それが、その人と組んで本当に成功できるかどうかの分かれ目になります。

まとめ:パートナー選びは「今の背中」を見ることから

ビジネスにおいて、過去の実績はあくまで「信頼の入り口」に過ぎません。

本当に大切なのは、その人が「今」何を成し遂げようとしていて、どんな成果を出しているかという「現在地」です。

「昔は凄かった」という言葉の魔法にかからず、今この瞬間も戦い続け、成長し続けているプロフェッショナルをパートナーに選びましょう。

そして僕たち自身もまた、過去の貯金で食いつなぐのではなく、常に最前線で「今」の成果を出し続ける存在でありたいものです。

ワンポイント英語スラング「Hit the Sack」

今日のワンポイントスラングは”Hit the Sack”です。

直訳すると「袋を叩く」ですが、これは「寝る」「ベッドに入る」という意味の非常にポピュラーなカジュアル表現です。

昔、マットレスの代わりに藁を詰めた袋(Sack)を使っていたことが語源と言われています。

“I’ve finished all my work, so I’m gonna hit the sack.”(仕事が全部終わったから、もう寝るよ。)

「Hit the hay(干し草を叩く)」と言うこともあります。最前線でバリバリ働いて、クタクタになった夜に「よし、寝るか!」というニュアンスで使ってみてください。

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